東京大学 2024年度A-セメスター 水曜日2限目
   教員名:Hermann Gottschewski
   連絡先:gottschewskiアットfusehime.c.u-tokyo.ac.jp
   科目名:比較文化論II(2)
   テーマ:録音文化事始め:20世紀初頭のピアノロールを中心に

授業の目的

授業の進み具合に従って資料等をアップします。

2024年10月16日の授業で紹介したリンク

Rex Lawsonのホームページ
The Pianola Institute
Virtual House Concert (Rex Laxson&Dennis Hall)
Franz Liszt: Piano Sonata (Arthur Friedheimが1905年に録音したが、ダイナミックスは記録されず、Rex Laxsonの手動で再生)

Welte Mignonの最初期の録音:Eugenie Adam-Benardの演奏による5種類の録音。(そのうち1, 2, 3, 5は1904年録音)当日の技術を使った全自動の再生。

2024年10月23日の資料

Craig Stuart Sapp (Stanford University)のホームページ
   さまざまなピアノロールのエンコーディングについて
   「赤」の古いシステム
   「緑」の新しいシステム

ダイナミックスの線(expression lines/Handnuancierungslinien)が描かれたロールの一例

ヴェルテの再生技術の説明書(「緑」の場合)

2024年10月30日の資料

・複数のメディアに録音を残したピアニストたち:カミーユ・サン=サーンスの場合
   サン=サーンスの演奏によるヴェルテ・ミニョンのピラノロール
   ・Valse Mignonne
      1904のレコード   同一のレコード、楽譜付き
      ヴェルテ・ミニョンのピアノロール (1905)   別のヴァージョン(録音は同一)   1992年Gottschewski監修で作成されたヴァージョン(録音は同一)
      1915の無声映画(1914録画?1952の最終ヴァージョン。ただし映画の再生テンポが大分速い?)
      1919のレコード
      1914年(?)録画の無声映画と1905年のピアノロールをシンクロナイズドした動画
      1914年(?)録画の無声映画と1919年のレコードをシンクロナイズドした動画
   

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