東京大学教養学部 前期課程 ドイツ語部会

TLPドイツ語

 

 

1)トライリンガルプログラム・ドイツ語(TLPドイツ語)とは?

トライリンガルプログラム・ドイツ語(TLPドイツ語)は、少人数クラスで集中的な教育をおこない、日本語・英語に加え、ドイツ語を高度なレベルで修得することを目指すものです。

2)履修の条件

2016年度(平成28年度)のTLPドイツ語は、4月の時点では、前期日程・推薦入試・特別選考のすべての合格者の中で、英語のレベルが上位1割程度の合格者のみ履修可能です。希望者数が定員を超える場合、履修者は制限されることになります。

また、各セメスター終了時にプログラム参加者の再調整があります。英語およびドイツ語の成績が不十分だと判断された履修者は、次のセメスターからTLPコースを履修できません。反対に、TLPコースを履修するレベルにあると判断され、途中からの参加を希望する学生には、定員に余裕があるかぎり履修を許可します。4月の段階では参加できなかった学生でも、Aセメスター以降でプログラムに参加できる可能性があります。

3)クラスの編成

2016年度(平成28年度)のTLPドイツ語は、各クラス上限20名、2クラスの編成を予定しています。

TLPの実施期間は、2年生Sセメスターまでの1年半です。1年次は、必修のドイツ語(基礎科目:週1〜2コマ)を指定クラスで受講し、さらにTLP生用のTLP用演習(週1コマ)とTLP用インテンシヴ(週2コマ)を履修します。2年次のSセメスターでは、引き続きTLP生用の週3コマを受講します(図を参照)。

TLP生

4)テクストと授業内容

TLPドイツ語では、主として共通教科書 Einblicke を使用します。この教科書は全ての必修ドイツ語クラスで用いられるものですが、TLP生向けの発展的内容も盛り込まれています。週3時間のTLP用の授業では、さらに理解を深められるよう、教科書を隅々まで学習する予定です。

  • 1列・2列: 1年次Aセメスター終了までは基礎科目の指定クラスで、共通教科書 Einblicke を使って学習します。初級文法を中心にした総合的学習を内容とします。
  • TLP用演習: 主に日本人教員が担当し、日本語を多用したフォローアップを行います。
  • TLP用インテンシヴ: 主にネイティヴ教員が担当し、ドイツ語の教材を使用して学習します。生きたドイツ語に慣れ親しみながら、多面的なドイツ語能力を訓練します。

5)到達目標

入学後から学び始めるドイツ語ですが、コミュニケーションの面でも、学術言語の面でも、実用性のある能力に近づくよう、工夫がなされています。修了時の到達目標としては、ヨーロッパで外国語習得状況を示すために用いられる「ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)」のA2レベル、特に優秀な履修者についてはB1レベルも可能だと想定しています。

このプログラムでは、早い段階でドイツ語圏に短期・長期の留学をし、より高度なドイツ語能力を身につける機会を提供します。