この授業では近代音楽分析の基礎知識としてなどの概念を定義し、通奏低音の実践から始め、機能和声の分析へ進んで行きたい。冬学期には近代日本の和声論にも触れたいと思います。楽譜が読めることが参加の条件です。
- 音階(Tonleiter)、旋法(Modus)、音種族(Tongeschlecht)、調(Tonart)、調性(Tonalität)
- 和声(Harmonie)、対位法(Kontrapunkt)、拍節法(Metrik)
- 和声の音度理論(Stufentheorie)と機能理論(Funktionstheorie)
- 転調(Modulation)、一時的転調(Ausweichung)、転義(Umdeutung)