2008年度 比較文学比較文化演習II

講義題目:和声分析入門


この授業では近代音楽分析の基礎知識として
  1. 音階(Tonleiter)、旋法(Modus)、音種族(Tongeschlecht)、調(Tonart)、調性(Tonalität)
  2. 和声(Harmonie)、対位法(Kontrapunkt)、拍節法(Metrik)
  3. 和声の音度理論(Stufentheorie)と機能理論(Funktionstheorie)
  4. 転調(Modulation)、一時的転調(Ausweichung)、転義(Umdeutung)
などの概念を定義し、通奏低音の実践から始め、機能和声の分析へ進んで行きたい。冬学期には近代日本の和声論にも触れたいと思います。楽譜が読めることが参加の条件です。


戻る